こんにちは、7月2日にメールしたP.N 熊本18歳です。
 今大勢の方々からのご意見でお忙しいとは思いましたが、少し思うところがありましてメールさせていただきます。

 2211の「さくら」さん、確かにあなたのおっしゃることも一理あります。
少年法を変えたところで、犯罪が無くならないのは当然でしょう。
 法なんてモノは、はっきりいってしまえばヘリクツの集合体みたいなもんです。中身は結構穴だらけ。それでもこんな法があるよ、ってなことを世に知らせるのは、それで未然に防げるような犯罪も確かにあるからですよね。
 法の改正をするとしないじゃ、随分違うのでは?

 犯罪の発生率のこともあるけど、私がそう思うのは、罪を犯した人間のその後の在り方のことです。「さくら」さんは、スーパーテレビ後半見ましたか? 死刑を宣告された、当時少年だった囚人の方への訪問場面です。
彼は、死刑だといわれて初めて「自分を振り返ってみた」と言っていました。
死刑囚とは思えない、穏やかな表情をしていました。
前にも書いたけど、重い罪を与えられてはじめて気づくことってあると思います。彼がそれを知っていたなら、人を殺す前に思いとどまっていたかもしれません。

 法改正でほとんど犯罪はなくならない、じゃなくて、少しずつでも罪は減らしていくべきでしょう。人の「命」です。ひとりでも多く助かった方がいいに決まっています。無論、殺人に限ったことではありません。
 だからこそ、私は少年相手でも死刑法は取り入れるべきだと思っている
んです。無期懲役に処せられて、本当の意味で罪を悔い改める人間がいるとは思えないのです。

 「さくら」さんのご意見は貴重だと思います。法に限らず、何かを変えていこうとするならば、多くのいろんな意見が必要です。心無いんじゃなくて、「さくら」さんは本当に真剣に考えていらっしゃるから。
 こんなこと言って申し訳ありません。傷つけるかもしれないけど、上記のことは承知の上でご意見なさったのかもしれないけど、言っておきたかった。

 飯島さん、あなたを傷つけるようなご意見が来ているみたいですが、応援する人がダントツです。私も応援人です。
 負けないでがんばってください!

 心無い意見を掲載する勇気に、尊敬と賞賛の念をこめて、ここら辺で失礼します。
                            
                                  P.N 熊本18歳