私は大学一年の女です。昨日「スーパーテレビ」を見ました。最近の少年達は常識では考えられない行動をします。同じ歳、もしくは私よりも年下の少年達が喜々として人を殺し、そしてそれとは逆に無惨にもその命を奪われる少年もいます。なぜ少年達は、命の尊さ、命の重みが分からないのでしょうか?
また、少年法についても疑問だらけです。罪を犯した少年達を守る法。被害者は全く無視の法。そんな不平等な法があっていいのでしょうか。将来性のある少年達の保護が悪い事だといっているのではありません。では、殺された少年の将来性はどうなるというのでしょうか?
殺された友樹君にも加害者の少年達のように将来性がありました。楽しむことも、やりたいことも、叶えたい夢もあったでしょう。それをどうして、誰が奪う権利があるのでしょうか!
私には親しい人が殺されてしまった経験がありません。だからこそ言葉がどうしても軽くみえるかもしれませんが、本当に友樹君の死は、本当にくやしくてなりません。
飯島さんは本当につらく、くやしく、悲しく、もどかしく・・・様々な感情でいっぱいだと思います。ただ、今は息子さんと共々真実を明らかにし、戦っていかなくてはいけません。つらいことだと思います。だけどそれが終わったら、どうぞ友樹君に笑ってあげてください。友樹君がなにより辛いのはあなたの涙だと思います。「笑うことがこんなにつらいことだとは思わなかった」、という経験なら私もあります。でもそれを乗り越えた時、自分が強くなった気がしました。
私のこの文を読んで不快に感じてしまっていたら、申し訳ございません。でも私の心からの言葉がほんの少しでもあなたの心に残ってくれれば幸いです。