事件名を聞いて、その当時の報道を思い出しました。そして、「スーパーテレビ」を見て、あらためて事件の深い内容を知りました。正直、なんと言ったらよいのかわかりませんでした。
しかし、私にも愛する人はいます。恋人や家族、友人などたくさん。もしもその大切な人が、こんな事件の被害にあったら・・・。そう考えると全身の血の気が引きました。そして、京子さんの気持ちが胸に突き刺さるような感覚を覚えました。「もしも自分の大事な人が・・・」。全ての人がこのような思いを少しでも抱いたなら、きっとこのような悲惨な結果は生まれてこなかったでしょうに。考えれば考えるほど苦しくなります。
何故法律は被害者を支えてくれないのでしょう?何故加害者の更生や反省の色や人権ばかりを重視するのでしょう?被害者の人生は?無念の想いは?痛みは?苦しみは?悔しさは?人として生きる権利は?!・・・・・・・・・どんなに年が若くても、人の命を奪った事への罰を忘れないで欲しいです。もしも私が被害者の遺族になってしまったら、はっきり言って加害者の今後の更生などどうでもいいと感じるでしょう。望むのは加害者が、犯した罪を深く悔やみ、命をもって償うということだと思います。「加害者が極刑になっても亡くなった人は戻ってこない。」そんなことはわかっています。しかし、人の命を奪うという最も重大な犯罪に対しての罰に極刑以外の何を望むでしょう?
一刻も早く、彼の死の真相が京子さんの元へ届くことと、彼が安らかに眠れることを祈っています。うまく言えなくて申し訳ないです。
眠り姫より