はじめまして。
私は今日スーパーテレビというテレビ番組であらためて少年犯罪の恐ろしさを実感致しました。
妹と二人で見ていたのですが、どういう神経をしていたら人間を2時間殴りつづけられるのか、金属バットや他の凶器を使って人を殴っていられるのか。
そして、その異常人間になぜ「傷害致死罪」という全く値しない罪を着せるのか不思議でたまりませんでした。
その犯罪少年達も同じ様に生まれてきたのに・・・
同じように初めての歩く1歩目を喜んでもらえたろうに・・・
同じようにスーパーでお母さんが見えなくなったら泣いていただろうに・・・
同じように無邪気な笑顔を子どもの時振りまいていただろうに・・・
どうしてこの様になってしまうんでしょう?
私はアメリカの大学に通っているものです。
前に住んでいた事もあるので、そんな驚きは日常あまりないのですが、1番驚かされるのは犯罪の対応などの仕方です。
アメリカでも残酷な事件はあります。
少年犯罪だってあります。
でも、警察やマスコミは容赦しません。
12歳、13歳という幼い子ども達が銃乱射を起こしたのならば、翌日の新聞の一面にはその子達の逮捕当時の顔が拡大写真隠されず出されます。
ある意味社会復帰ムリです。
未成年でも死刑執行だってあります。(スーパーテレビでも報道されてましたが)
今、飯島さんが苦しんでいるのはもちろん息子さんを亡くされた事だと思いますが、それにまた日本のマスコミ、警察の態度が加担しているのではないでしょうか。
私には警察などが加害者にしか見えませんでした。
今日母とその事を真剣に話しました。
日本の少年法はどう考えたっておかしいんです。
人を殺した人の人権は後回しにしたっていいぐらいなんです。
そういうところで平等を求めているところが、日本の頭使っているようで低脳な所なんです。
私にも16才の弟がいます。
私服の学校のせいか、生意気に見えるのかはわかりませんが、たまに集団にお金を巻き上げられています。
本当にたまにですが。
それですら私はハラハラするのに、飯島さんが経験なさったその悔しさ、怒り、恐怖、想像ができません。
それでも2本足で立っているあなたを私は本当に尊敬します。
きっと私が何を言っても飯島さんの心を浮かせる事はできないのかもしれません。
でも、あなたのその努力と息子さんへの愛情は誰もが心動かされると思います。
泣きたいときには泣いてください。
友樹君を考えたければひたすら考えてください。
辛い事は思い出したくないでしょうが、友樹君はあなたに一生愛されに生まれてきたのですから。
きっと飯島さんなら言われなくてもそうしているでしょうに。
でも、これだけはお願いしたいです。
娘さんを今まで以上に愛してあげてください。
本当に心を打たれました。
これからもがんばってください。
日本の制度が少しでも変わる事を私は遠い海の向こうで見守っています。
アメリカ留学生より