京子さん、初めてお便りさせて頂きます。友樹君の事件は、言葉では言い表せない程悲しく、(どなたかも書いていらっしゃいましたが)友樹君のお写真を拝見しながら、私は涙が溢れて止まりませんでした。
長時間に渡る暴行。その間、たった独りで苦痛と恐怖に必死に耐えていた友樹君の心情を思うと、身を切られるような痛みが心に湧いてきました。
確かに、加害者である少年も形を変えれば被害者で、それが、とても小さな罪であったとしても、友樹君は加害者であった部分もあります(バイクの件です)。でも、だからといって命を奪う程の罪だったのでしょうか?命を奪わなければならない程の怒りになってしまうのでしょうか・・・?友樹君の過ちは、複数犯でリンチを行う程の大きな罪になるのですか?!私には全く理解できません。
友樹君が暴行を受けている間、終始無抵抗だったのは、白いバイクに対する、彼なりの罪悪感(謝罪)と、友達を庇おうと思ったある種の正義感との狭間で、心が揺れていたからではなでしょうか?
勝手な解釈で申し訳ありませんが、私にはそうとしか思えませんでした。HPを閲覧している間に、友樹君の純粋さが何故か私の心の中に染み込んできたのです。まるで、彼の事を知っているかのように・・・。
京子さんの友樹君に対する深い愛情が、行間から感じ取れるのに、うまく自分の気持ちを言葉に出来ず、京子さんに何も申し上げる事ができなくてとても残念ですが、友樹君のご冥福を心からお祈り申し上げます。
匿名希望