テレビを見て涙が止まりませんでした。
いてもたってもいられなくなり、メールを打つことにしました。
15歳と言えば、夢や希望が両手に抱えきれないほどで、楽しいこと辛いこと
悔しいこと嬉しいこと、色んなことに敏感で多感な時期。
いわば青春の真っ只中ですよね。 それを同じ年頃の連中に奪われるなんて・・・
私も友樹君と同様に音楽が好きで、29歳の現在もバンドを組んでます。
生きていたら友樹君も私と同じくバンドを組んでいたことと思います。
友樹君の夢や希望を途中で断ち切った少年たち、今年は1度も連絡がないとの
ことでしたね。 その少年たちも尚のこと、親もおかしいんじゃないんでしょうか。
自分の息子たちが犯した罪の重さに、親すら気付いていないなんてことがあって
いいのでしょうか。 情けない限りです。
人の命を殺めたからには、自らの命をもって責任を取るべきです。
少年法など糞くらえです。 すみません、汚い言葉を使ってしまって。
でも、少年を更生させる為の少年法ならば、殺人は論外だと思います。
殺人は殺人なんです。
殺人を犯した少年を更生させ、社会復帰をさせる。 立派な戯言です。
加害者ばかりが保護されて、被害者は心のケアすら出来ない状況、マスメディアで
取り上げる嘘八百のスキャンダラスな報道ばかりが目立ち、残された遺族の存在すら
否定するかのような現状を作り出している今の日本の司法制度に改正の余地は
ないのでしょうか。
改革改革としつこいくらい口にしている政治家たちに言ってやりたいです。
これからの日本はこのままでいいのか、と。
大切なのは“守る”ばかりでなく、“罰する”ことも重要なのだと。
人間は痛みをもって初めて他人の痛みを知る無知な生き物です。
罪を犯し罰を受けて、初めて更生できるんじゃないんでしょうか。
言いたい放題書いてしまいましたが、お母様の辛さ無念さ悔しさ、そして友樹君に対する
切ないほどの愛情がテレビの場面、このHPから痛いほど感じられました。
その想いはきっと、天国の友樹君も見ていることと思います。
月並みな言い方ですみませんが体を壊さぬよう、これからも頑張ってください。 あき。