また埼玉で15歳(定時制高校)の尊い命が複数の高校生(一人は16歳会社員)によって奪われてしまいました。死因は肝臓破裂。よほどひどい蹴りを何度も入れられたのでしょう。京子さんが経験した思いを、またその被害者のご家族や友達が経験しなくてはならないかと思うと、本当につらいです。
集団で一人を暴行するなぞ、卑怯きわまりない所業です。加害者に甘い法律が、こうした犯罪の温床になっていることは、同様の事件が繰り返されることでも明らかです。被害者や社会的弱者に対して、日本の法律・制度は実に冷たい。しかし我々の手で法律を改善させることは、これまでの経験から言ってもかなり難しい事です。わずかな法律改正のために、あと何人の子供達がその命を犠牲にしなくてはならないのでしょうか。
「15の春の君達へ」は大きな反響を呼んでいます。本来なら親が子供に教えるべき基本的な倫理を、今の親達はできません。「15の春の君達へ」の読者を子供達だけでなく、その親達にも広げて、是非京子さん達の体験談に触れてもらいたいと思います。
もし学校に「道徳の時間」があるなら、この本を使ってくれるよう、私からも教育関係者にお願いしていくつもりです。
ユウコ