飯島さま
「NPO法人appui」の立上や運営、ご苦労、お察し申します。
1つのホームページの立上げですら、大変な労力、ゆうき君の後押しがあるとはいえ、一人では限界にあろうか思います。
されど、NPO法人は、何処も彼処も一人運営が多く、相当の苦労を強いられるのが現状です。もちろん、NPOは名前からしてプロもいなければ、全てが試行錯誤です。
マスコミでは有名NPOを取り上げては、可笑しく報道しますが、本当は、厳しい現実の中で、ほとんどのNPOが善意であればあるほど、努力されているの実状で、妙薬がある訳ではありません。NPOを運営する人は2足のわらじでありますが、表の政治や企業では手の回らない事柄を仕掛けるものですから、一挙に負担が倍加します。
ホームページ上では、飯島さんへの協力の意志のある方も多いのですが、実際問題となると、運営責任は飯島さんにあり、また、運営を円滑に行うためには、不特定の人々への世話やら、連絡や、通常の会社業務より難しく、困難な事態が待っております。
従って、通常にはNPO法人へのプロフェッショナル化が進んでいるようですが、本当に、犯罪を憎み、被害者連帯という世論起こしという、困難な運動、どちらかというと安易な方向へと流れる世論への棹差しを行うのですから、飯島さんでなくては出来ないし、飯島さんが頑張ってくだされば、皆様もついてくるというものです。
悲しみと苦しみと、その上により厳しい現実を背にされる飯島さんの心境を察しながらも、何の手助けも出来ないことのじれったさはありますが、いつか、それぞれの地平が連結し、より、豊かな善意のNPOが活性化するよう祈ります。
まだ、どのNPOも始まったばかりです。今が、産みの苦労の時期と思います。「NPO法人appui」には ゆうき君もいれば、皆様もついています。
苦しい時には、家族により大きな負担を期待し、ばらばらに見えるものですが、実は、家族は根っ子で、しっかりと結んでいます。
私も、できることなら手伝いたいとの気持ちですが、しかし、本当はゆうき君の支援を受けている飯島さんに替われるものはどこにもいません。
苦しみや悲しみを競い合うのではなしに、苦しみや悲しみを分かち合うことが大切で、ホームページの立上・運営、NPOの立上・運営などなど、すごい加速度で進んでいられるのですが、ちょっとでも休みながら、皆様とのフェースフェースをしながら、堅苦しいマスコミや学会などを避けながら、自然な形での運動を展開されるように思います。
時間がなくて思いが伝わらないのが残念ですがそれでは
志田糺