過日,長男が担任教師から虐待を受けた件について書かせていただいたスイートピーです。(No.1952です。)
遠く,アメリカから 励ましのお便りを下さって、ありがとうございました。とても嬉しかったです。
お返事が大変遅くなってしまって ごめんなさい。
色々なことがありすぎて 体調を崩してしまって、なかなか書き込みをする心の余裕が持てずにおりました。 せっかく 励ましの言葉をかけて下さったのだから、早くお返事を贈らなければ・・・と思いつつ,今日に至ってしまいましたこと,深くお詫び致します。
リエさんがおっしゃっていた,「証明ができないのか・・・?」という問いについてですが・・・No.1857にも書かせていただきましたが、これは
子供たちが 教師に先導されてやったいじめなので、子供達からも,また その保護者たちからも 正しい証言を得ることは難しいと考えられるのです。 むしろ、自分達がやってしまった事を正当化する為には平気でウソを並べ立ててでも 私達の方に非があったと言うでしょう・・・そうなると、圧倒的に相手方の方が人数が多いので こちらが不利になることは日を見るよりも明らかなのです。
そして、その教師に本当のことを話させて(校長・教頭・PTA会長に同席してもらって)それをビデオに撮影もしましたが、やった事の事実は認めても,「そんなつもりはなかったけれど、結果的にそうなってしまいました。」という言い訳しか言わないので、これでは「悪意があったことの証明」にはならず,悪意がなかった以上は 「教育熱心さのあまり つい行き過ぎた指導になってしまった」という判断をされ、そうなると 教師という職業の人間は罰せられる事はないのです。
おかしいですよね・・・教育熱心さのあまり であろうと,何であろうと、やった事が間違っていたり,その間違ったやり方で 一人の子供を死を考えるほどにまで追い詰め,傷つけたことは事実なのに、何のお咎めも受けないのですから・・・。 「教育熱心」でさえあれば、何をやってもよい というのですから・・・。 教師の世界って 何かが狂っていると思えてなりません。 教師だからこそ,自分に厳しく,己を律し,犯した過ちに対して謙虚でなければならないはずだと思うのですが・・・。
それから、「マスコミを利用してみては・・・」という御意見ですが・・・
これは、非常に難しい事なのです。 雑誌やTVのワイドショー番組などは、このような話題は好みそうですが・・・そう・・・「そういうの好きそう」・・・だから、面白半分に騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てて、結局のところ面白かったら どちらが正しいかなんてどうでもいい・・・みたいになってしまう可能性が大きいのです。 そうなると、私達が更なる被害に遭ってしまうことも考えられるわけです・・・。 マスコミに訴えていくとすると、本当に この件を真剣に捉えてくれて、そして私達 特に子供の人権をきちんと考え,守ってくれることを約束してくれる・・・そういう真摯な対応をしてくれる相手を選ばねばならないのです。
これは 考える以上に至難の業ではないかと・・・
先に書きましたNo.1857にもあるのですが、以前大手の新聞社に持ちかけた時の対応が、先ほどの、「正しい証言を得るのが難しいから・・・」というものだったのです。 この事に関しましては、たとえ正しい証言が得られなかったとしても、やった事の事実はあるわけで・・・その事自体は教育委員会も認めているし、また,記者という職業柄 さまざまな人間と接しているのだから、その人達がウソを言っているのか,私達がウソをついているのか 感じるところがあるはずで、感じたことを土台にした記事の書き様があったのではないか・・・と思っています。
その記者さんの反応から、「子供が亡くなったわけではないから・・・インパクトに欠けるから・・・」・・・そう思われているような印象を受けました。 おそらく そういう事なのではないでしょうか・・・?
なかなか 難しいです・・・。 情けない母親です・・・。
ここまでされても 何もしてやれません・・・。悔しいです。
すみません・・・。お返事が 愚痴になってしまいました。
でも・・・あなたのお気持ち,本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。 アメリカでの生活が 楽しいものでありますように・・・ では また・・・
スイートピーより