とあるHPから、こちらへたどり着きました。
私は、約10年ほど前に兄を亡くしました。当時兄は19歳。
大学に合格発表の矢先の交通事故でした。
物心ついた時から母子家庭で、兄と二人、母に女手一つで育てられ、頼りにしていた兄の死は、母と私ににとってこの上なく辛い出来事でした。
大切な人を亡くされた悲しみ、とてもとてもよく分かります。
私は当時、中学生で、反抗期でもありました。兄とはロクにしゃべらず、今思えばその事がとても悔やまれます。
もっと、素直に接したかった。。
いまだ、兄の死と向き合えない自分が居ます。
認めていないのだと思います。
このHPを拝見させて頂いて、ああ、これではいけないんだと思いました。
うまく言葉では表現できないのですが。。
とても考えさせられ、勇気を頂きました。
現在私はシングルマザーで、2歳の娘がおります。
子育てに追われ、しっかり娘と向き合っていない自分がいて、孤独さ、絶望感から、娘にあたる事もしばしば。。
今とても恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
ある意味ここのHPに救って頂いたといっても過言ではありません。
子供の為にこれから精一杯出来るだけの事をしていこうと思います。
かけがえのない宝ですから。。。
HPの趣旨とは少し外れてしまいましたが、(すみません)親の思い、人から人への思いというのが、どれ程深く、いかに素晴らしい物か、やっと理解できそうです。
これから毎日をしっかりしっかり踏みしめて生きていこうと思います。
そして、母を大事にします。
ありがとうございます。
それから、お身体にお気をつけて頑張られてください。
友樹君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。。
桜貝