この度、再度異国での職務に当たることになりました。
4年前に帰国して、事故・犯罪の被害者・御遺族を知るにいたり、色々思いを巡らし葛藤を覚えることもありました。飯島さんのページを訪ねるまでは、少年犯罪の現状認識に曖昧な点があったなあと痛感しております。様々な機会がありながら直接ご挨拶できなかったことが、幾ばくかの心残りです。お許し下さい。
久しぶりにページをロムしましたが、未だに「事件の原因は友樹さんにもある」などという中傷を見てとても悲しくなりました。飯島さん御自身が身分を明かしてページを開設し、被害者側に不利な情報も忠実に収録したのに、それを揚げ足取りの材料にして、「育て方が悪い」などと説教できる神経が理解できません。自分の身分は明かさずに、被害者や御遺族を見下せる立場の人達って、一体どれだけ「偉い人」なんでしょうね? 加害者も含めて当事者の立場を慮れば、軽々に他人様を嘲ることなどできないはず、ましてどんな理由があろうと人を殺める理由など無いはずですから。結局のところ、彼らは自分の知識を披露したいばっかりに、被害者をネタに、傷ついた御遺族に訳知り顔で説教してるのでしょう。自分は絶対に安全な立場から、言説に責任を取る必要も無しに。「傲慢とは、無知と、大人げなさと、羞恥心の欠落が合わさったもの」とは、よく言ったものです。
最近の意見欄を読み直しましたが、この手の中傷メールは周期的なもののようですね。非掲載を原則に予め管理者に身分を報告する等、何らかの方策を採られてもよろしいかと思います。実際、別の掲示板では、加害者周辺からの荒らし・中傷も頻繁なようです。
更新時刻を拝見し、改めて飯島さんのご心労お察しします。
友樹さんの魂の安らかなること、御遺族の皆様が新たな糧を見出されることを、異国の空より祈念申し上げます。
zucchini