飯島さん、はじめまして。
同じ町内に住むものです。
友樹君がお亡くなりになって、2年もの月日が経ってしまったのですね。
先日北川辺中学で恐喝事件が発覚しました。
受験を目前に2人の少年が逮捕されたようです。
我が子は学校でいじめに合い、また親の知らぬところで自分より弱い所へはけ口を求めていました。
色々な事件に遭遇するにつれ、誰もが被害者にも加害者にもなりうる恐ろしさを感じています。
そして、神経が麻痺しているかのように見境がなくなってしまっている子供達の行動に驚くばかりです。
また、指導者である学校にも大変大きく疑問を感じ続けますし、教育委員会は何も機能していないです。
警察にしても、信頼できません。
飯島さんも感じられたのではないかと思いますが、少しでもつかれる所(例えば万引きをした事があるとか窃盗自転車、バイクなど)があると、不良だから不良同士のけんかだとか自分の子供に非があるからでしょうという対応、親の言うことを聞かない子は少年院にいれてあげますよという対応、とにかく裁くという考えでしかないのです。
被害にあった子供も害を加えた子供も、そんな中で反省をし、よくなろうという行動に移すには難しい環境があります。
飯島さんは怒りながらも、反省し、更生してもらいたい。友樹君の死を無駄にしないために・・・と考えていらっしゃるのが素晴らしいと思います。
怒ったり恨んだりするのは、愛するものをあんな形で失ったのですから当然です。私だってそうだと思います。
そして、今生きている残されたもの達をまともな考えで行動できるように導いたり共に歩んだりするのは、やはり私達大人だと思います。
できる事ならば、今すぐそんな物騒な人間のいる世界から遠ざかりたい。でも、それはとても無理なこと。
それならば自分達の手で少しずつでも良くして行かなくてはいけないのですね。
私は子供がリンチにあっただけで泣いて暮らした小心者です。
子供が弱いものいじめをしたことで鬱状態を起こし寝込んでしまった小心者です。
そんな私にでもできることはあるでしょうか?
 
飯島さん、友樹君は確かにお母さんと共に生きていると思います。
強い意志でもって前向きに歩んでいらっしゃることをこのHPで知り、醜い怪物たちと戦うことをあきらめ、息を殺すようにして生きていた自分を恥ずかしく思います。
たくましく頑張ってみようと思いました。
 
匿名 こんな私も人