TAKATAさん,初めまして。 HNスイートピーと申します。
>犯罪者の生い立ちやその背景、さらにそれを生み出す社会(親や学校、地域社会等)の分析も確かに大事でしょう。しかしまず、現実におきた犯罪についてきちんと断罪し、それ相応の報いを受けさせ、きちんとけじめをつけることが必要です。凶悪犯罪は特にそうです。分析はそれからだと思います。
本当に、その通りだと思います。 私どもには子供が二人おりますが、ものごころついた頃から 私に叱られた時に言い訳をしようとした際は、「その前に、何か言うべきことがあるでしょう?」と、言い聞かせてまいりました。「間違った事をしてしまった時,それを叱られた時は、まず=ゴメンナサイ=でしょう・・・?言い訳は、それからだよ。」と・・・(勿論,私どもの子供たちも、まだまだ私の躾が至らない,まだまだ ちゃんとはできていない未熟者ではございますし、私自身,至らない母親ではございますが・・・。)
きっと、友樹君の事件の犯人である子供(?)たちは、こんなあたりまえの躾を 親から受けずに育ってしまったのでしょう・・・。 いいえ,それ以前に、人を傷付けてはいけない・・・というあたりまえの躾も受けずに育ってしまったのでしょう・・・。哀しいことです。悔しいことです。 何故・・・?どうして・・・?この子たちの親は、たったこれだけの あたりまえのことを己の子供に教え,諭しておいてくれなかったのでしょう・・・? このような凄惨で哀しい事件を知る度に、「私は 子供達に、あたりまえだけれど大切なことをちゃんと教えられているだろうか・・・?子供達の胸の中に、私の声はちゃんと届いていてくれているだろうか・・・?」と、不安になってきます。
以前,こちらのHPで、私どもの長男が 教師の先導によるクラス全員からのいじめを受けたことをご報告させていただいたことがございます。 担任の教師自らが長男と私を攻撃し、誹謗・中傷の数々に誤解が誤解を生み、言葉に尽くせぬ思いを致しました。しかも、それは その教諭の身勝手な野心から行われた愚行でした。 長男はマンションから飛び降りようと致しました。 幸い思いとどまってくれましたが、2月の=あの日=のこと・・・私も長男も、一生忘れることはできないと思います。 2月は私の誕生日もあり,みんなでお祝いしてくれた数日後のことでした。 それから3年、私は誕生日が近づくと、心の奥底がざわざわと音を立て始め どうしようもないほどの不安感に襲われます。 2月だけではありません・・・長男が 担任から暴行を受けた日や、クラスで=話し合い=という名目の=吊るし上げ・言葉のリンチ=が行われた日も同じです。 子供達に、「学校なんかに行かないで!」と叫びたくなる気持ちを抑えるのに必死です。そして、その度に発作が起こります。
また,転居したものの 夫の仕事の都合もあり、同じ市内の中で転居しましたので、担任教師だったSとも リンチをしたクラスの子供達やその親達ともそう遠くない所で生活しています。
その人達と同じ空気を吸っている・・・その人達が吐き出した空気を、もしかしたら今 私は吸っているのかもしれない・・・そう思った瞬間,悪寒が身体中を走り、こみ上げてくるものを抑える事ができなくなってしまいます。 長男も、今だに恐怖と闘っている瞬間がございます。 フラッシュ・バックもそうですし、その時の子供達の誹謗・中傷もまだ消えてなくなったわけではありません。
次男も、少なからず被害を受けました。長男のとばっちりのようなものでした。 それだけに、次男が「お兄ちゃんのせいで、ボクが・・・」と言い出しはしないかと、ずいぶん心配もしました。とことん向き合って話し合い,次男も分かってくれているようですが・・・。 まだまだ 私達の立ち直りは これからです。 しかしながら、心に受けた傷はトラウマとなって消える事はないでしょう・・・。
私達も、加害者からひとことの謝罪も受けておりません。 それどころか,S教諭は、今だに(左遷された教職員組合事務所にて)私達の誹謗・中傷をし続けているそうです。 そして、自分が左遷されたのは不当だとして、保護者達に署名運動をさせている という話です。 校長も 教育委員会も、結局同じ穴のむじなですし・・・たった一言,「申し訳ありませんでした。」と言ってくれれば、少しは救われると思われるものを、誰もそうは言ってくれないのでした。S教諭がした事の不当性は認めているというのに です。
そう・・・TAKATAさんがおっしゃるように、当たり前の良心が欲しかっただけなのですが・・・。
長々と愚痴を書き連ねてしまいました・・・。申し訳ございません。 もし、お時間の許される時がおありでしたなら、また,私どもの話がうっとうしく思われませんでしたなら、こちらのHPの「ご意見」に書き込ませていただきましたNo.1845およびNo.1857にお目を通していただけましたなら幸いです。