加害者Aが成人して保護観察期間も過ぎたんですね。飯島さんが「お線香をあげに何度でも来るぐらいの、誠意がほしい」との意見、ホントにそう思いますね。「嘘ついていると思われるから、行かない」って言う行動ひとつとっても、人様の大事な、代えのない友樹くんを殺した罪は、少年院に2年いたぐらいで、償ったと勘違いしている・・・。勘違いもここまで来ると、理解できない人間と、思う私がおかしいのか・・・?
その母親も、どんな心の持ち主なんだろう・・・と、頭を傾げてしまう。
愛するわが子を、殴り殺された親の一人として、飯島さんの悲しみ、言いようのない無力感、沢山の色んな感情・・・私も同じです。

少年院に入って、おつとめ終えればそれでいいのか・・?何を、勘違いしているんでしょう・・・加害者達は。人様の大事な子供を、何人かでリンチして殺しておいて、人間の弁償など出来ないんだから・・・。
元通りに戻してくれれば、許してあげる・・・。元通りに戻してくれればの話・・・。
元通りに戻せれないのなら、申し訳ないことをした・・・と言う気持ちを、遺族に常に伝える事ぐらい少年院で教わってこなかったんでしょうかね。
ホントに、少年院は何を教えているんでしょうかね。
みんなの大事な税金で・・・・、加害者達は雨露しのげるところで、毎日毎日自分のこれからの生活に役立つための、資格取りばかりさせて・・・・。

良道を殺した奴らの一人も去年の9月に少年院から出てきて、青森から私たちの今いる北海道に来て、謝罪しに来たときに私もこういいました。「N,あんたは生きたいか・・?」と聞いたら「生きたい・・・」とすぐ答えました。人様の大事な息子を殴り殺しておいて、その即答ぶりに、私も「へぇ、あんたも生きたいんだ・・・」と、何度も言ってやりました。いろいろと話した後に、「申し訳ないという気持ちを遺族にわかるように、伝わる行動をしてしてほしい」と言ったら「わかりました」と言いましたが、その後何もないです。何がわかったのでしょうか・・・?
加害者の誠意が、全く見えないほど・・・嫌なことはないですね。
良道の加害者達は青森で、遺族は北海道。お線香をあげに来るのも、大変。でも、気持ちを送ることはどうとでも出来ると思うんです。郵便で「お線香を送ってくる」とか、手紙をホントに時々でも送るとか・・・。
加害者達の誠意・・・は、ないんでしょうかね。
                                      
                   良道の母より