「汝の敵を愛しなさい。」か…私は特別に信仰している宗教は持っていませんが、この言葉って、両者が同じ立場にいるからこそ言えるのではと、ふと感じました。
片方が生きていて、もう片方がもうこの世の中の存在しないのならば、根本的に平等ではないと思いますし。
「愛するものは救われるとか、信じるものは救われる。」なんていうのも聞いたことがありますが、確かに気持ちの持ち方が変わるのかもしれないけれど、結局自分で自分の気持ちをごまかしているだけということもあるのではないでしょうか。
私自身、息子のことで生き地獄を潜り抜けてきました。正直「神様!仏様!イエス・キリスト様!助けて!!!!」と叫んでいました。
でも家族以外は誰も助けてくれませんでした。
敵はいい気になるばかり。警察は動いるんだかいないんだか。
この世の中で、何の疑いもなく心から愛することができるのは家族だけでしょう。
でも、このことって、加害者の家族にとっても同じ事なんですよね。
なんか……複雑…
雅