今年も後わずか息子を1日も忘れることなく同時に加害者達への憎しみの気持を持ち続けながら一年が終わる。
考えれば考えるほど私達家族の一生にこんな重荷を背負わせた加害者達が憎たらしくてどうしょうもありません。彼らは結婚をし子供を産み好きなように酒を飲みカラオケに通い人を殺した忌まわしいことなどけろっと忘れ生きている。私の強い恨みと憎しみの念は彼らに天罰が下るように伝わることはないのでしょうか?いや、きっとある必ずあると祈りたい。
成人式、彼らは去年、今年、の成人でした。主人と私は彼らが式典に出席するかどうかを確かめに行きました。いませんでした。もともと成人の喜びを感じるというような意識など無い者達でしょうから式に出るはずがありません。我が家は主役のいない成人式をとても辛い気持で泣きながら過ごしました。眠れない私は午前三時に加害者の部屋に手紙を入れて来ました「なにもかも忘れて成人の喜びを味わうのか俺の命、返せ、」政貴と書きました。返事はありませんでした。
今年政貴の妹が成人しました。複雑な気持ちを抱えながら「娘には娘の幸せな人生を生きる権利がある」と心の片隅で強く思いながら華々しく振り袖を着せ盛大に祝ってやりました。加害者の一人は娘と同級生ですから本当は彼の家に行って怒りをぶちまけたかった。でも娘の祝いの日にまでこんな事はしたくないからやらなかったです。私は子供達に加害者達、その家族の前では「私は政貴の兄妹です。」と毅然とした態度をとりなさいと言います。飯島さん娘さんの成人式のこと読んで怒りを覚えました。
私が側にいれば一緒に行ってあげたいです。考え方は人それぞれですから飯島さんの辛い気持察します。飯島さんや武さん丸谷さんがホームページを開いてくれたおかげで気持のはけ口があり支えられました。来年も頑張って理不尽な暴力で子供を亡くした親たちの思いが世の中に伝わり少しでもなにかの役に立てればいいですね。
もう、こんなことは二度とないあってはいけないと祈りつつ