飯島京子さま

勘兵衛と申します。

昨日、「クソガキどもを糾弾するHP」より、友樹くんの事件の真相を知り、ショックでした。

マスコミや新聞での情報は「友樹くんが夜に出かけたら(たまたま)不良少年たちに因縁をつけられ、殴る、蹴るの暴行を受けて死亡した」という程度で、「頭の打ち所が悪かったのだろうか」という印象しか持ってませんでした。

しかし上にあげたHPで犯人少年たちの所業を知り、友樹くんがどれほど痛く、つらく、悲しい思いを味わったかを思うと、涙が止まりませんでした。

犯行を犯した少年たちの生活を見ると、正直、親から愛されていたとは言いがたい子供ばかりです。愛されない子供は敏感です。他の子供が「愛されてる」とわかると、ねたみ、攻撃をして、その存在を抹消しようとします。友樹くんは、HPを拝見すると、ご両親から愛情をいっぱいにもらっていたのでしょう。たった数分、数秒の出会いでも、少年たちは自分たちにはない「やすらぎ」を、友樹くんが持っていることを悟ったんだと思います。

でも、愛されなかったから、非人間的な振る舞いを他人に施していいのかといえば、当然、だめに決まっています。それを教えるのが親なのに。

しかも、加害者たちからのお詫びがない。それどころか悪いことをしたとも思っていない。これは完全に少年法という隠れ蓑の存在を知っているからでしょうね。これは許せません。

犯罪の段階によって、たとえ幼稚園児だろうと、残虐な殺人を行った場合、実名と犯行内容を包み隠さず公開すべきだと思います。犯罪者の人権を守れないという方々もいますが、実名報道しない、犯行内容明らかにしないでは、少年院や刑務所で服役したら、罪はもうきれいさっぱりつぐなったという考えを殺人者たちが持ってしまう。

何歳であれ、故意に他人を殺したなら、「殺人を犯した」という十字架を一生背負ってもらいたい。それにはまず、犯行の自覚として、実名報道、犯行内容公開は絶対必要だと思います。

少年犯罪者たちの未来を考えているなら、なおさらそう思います。

最後に友樹くんのご冥福を心からお祈りいたします。