飯島さんが、お墓参り・・・来て欲しいと思うのは、当たり前だと思います。
人間なら、しては行けない事をしてしまった後は、申し訳ない・・・申し訳なかったという行動、または態度を、私たち遺族に分かるように行動してもらいたいと、思います。
それから、一生償いをするのが、普通の人間ではないかと・・・思います。
そう思いたいです・・・。
良道が、殺されてから半年、七戸(青森)町に、いました。その間、お葬式の時お世話になったお寺の納骨堂に置かせてもらいました・・・。毎日毎日、私はお寺に行きました、雨の降る日も、大雪の日も、必ず毎日お寺に行って、お花の水やお菓子ジュースなどを、持っていってました。
毎日、加害者Tの親も朝、私が行く時間と同じ頃、来ていました。
毎日毎日、道路ですれ違いました・・・。私より早くきた時は、ジュースやお菓子がありました。
お腹1発・・・で、捕まったTの親は、主犯Oの逆送の裁判も、全部傍聴しに、きてました。
彼岸となると、お赤飯を炊いたから・・・と、お寺と我が家に持ってきました。
 
それでも、その子供のやった事は、絶対許せません・・・ただの腹1発でも、そこにいるだけで
主犯Oの味方なんですから、何をどう考えても、ゆるせません・・。
でも、その親の態度、行動は・・・同じ人間としたら、伝わるものが少しはあります。
言葉で「申し訳なかった・・・」というのと同じぐらいに、行動は伝わります。
だからといって、子供Tのやった事は、一生ゆるせません。
 
飯島サン、せめて加害者や、加害者の親が本当に申し訳ない・・・というのを、伝える行動をしてくれたら、私たち遺族はこんなに必要以上に、人を憎んだり呪ったりしなくて、済むと思うんです。人を憎んだり呪ったりする事は、ホンとにすごく辛いのです。
エネルギーがかなり、なくなります・・・。