1690.雅さん・・・人を苦しめた分と同じに自分も苦しめばいいと思う私は、鬼なんだろうか・・・という問いかけ、それは鬼なんかじゃなく、当たり前の人間の感情だと思います。
雅さんの子供さんは、無事に帰ってこれて、ホンとに良かったですね・・。うらやましい・・・。
私の息子「良道」は、生きてさえいれば・・・どんなに、どんなにうれしいかわからない。
息子の温かい体が、存在するだけで・・・・私は、生きるエネルギーがわいてくる。
今の私は、もぬけの殻です・・・・ただ、毎日、ただ生きてるだけです。
何度泣いても、泣いても・・・涙はなくなりません。
加害者は、少年院から出てきたら、もう事件は過去の事・・と、思っているように感じます。
これから、どうしょうか・・・という気持ちで、いっぱいのように感じます。
でも、被害者の遺族には、一生愛する家族を奪われた無念な気持ちは、消えないのです。
それも、木刀や鉄パイプで殴られ、無抵抗な15歳を何人もの人間が・・・・考えただけで、人間のする事じゃないです。でも、現実に起こっているんです。
 
1歳上の先輩から「K子の嫌がらせの件を知っているのを、集めろといわれたんだけど、来てくれないか」との電話で、息子は友人の家に泊りに行っていた場所から、その場所に行って、事件に巻き込まれた。K子は、2ヶ月前に別れた彼女だったので、隣町の男からしつこく嫌がらせをされていると、その1歳上の先輩から聞いて知っていただけ・・・。別れた彼女のトラブルなんだから、関係ないといって、その現場に行かなかったら、死ななかった。
でも、良道は優しいから、その呼び出しの場所に行ったら、そのK子のトラブルと違う、暴走族同士のけんかをけしかけた奴を、捜す・・・すごいことになっていて、良道は会った事もない暴走族の名前を勝手に使ったことに、なって・・・良道は、会った事もない人の名前をいつどこで使うのか・・・普通に考えたって,おかしいのに・・・。
後で、分かった事で、その暴走族のリーダーが「主犯O]が、隣町の暴走族に喧嘩を売ったのを、「俺は、喧嘩を売っていない・・・俺の名前を誰かが勝手に使ったんだ。使った奴を捜せ・・」と、メンバーにも、うそをついて・・・捜しているうちに、K子のトラブルを、誰かが耳に入れてその知っている中から、適当な奴を名前を使った事にすると。
良道が行く前に、1歳上の先輩も疑われ、何人も疑われて・・・・。結局、誰でも良かったらしいんです・・・。
1歳上の先輩も、K子もその現場にいました・・。携帯も持っていました。暴走族の車の中にいたそうです。その車の中から100番してくれたら、我が家に電話してくれたら、ダッシュして、民家に走って助けてくれれば・・・何度悔やんでも悔やんでも、くやしいです。
主犯Oは「まさか、死ぬとは思わなかった・・・」と、取り調べでも、泣きまくったようです。
鉄パイプと木刀で、殴りけりあげ・・・・。
何度考えても、見殺しにされた・・・・1歳上の先輩、K子ちゃん、同級生のU子ちゃんに・・・。人を陥れた人、人を殺した人・・・・天は必ず見ています。天罰が下るのを・・・。
もちろん、手を下した・・・・主犯Oと、2歳上の先輩N,会った事もないT・・・その場にいた数人の者・・・。天罰は必ずあると、思います。
                                                   良道の母より