何事も、人間の気持ちですよね。
 
心の持ちようで、人は美しくも醜くもなるんですよね。
 
悪魔の囁きとか流行とかいうものが、今まで優しかった人を残虐な人間に変えてしまうこともあります。
 
これは、実際にリンチに遭った人間じゃないとわからないことかもしれませんが…。
 
法律で規制されても、法律が加害者を取り締まるのは、犯罪になるだけの事をしてしまった後なのです。
 
被害者が散々苦しんだ後で、心の傷を負って長い人生を送ったり、その場で短い人生を閉じたりしなければならなくなった後での事なのです。
 
誰でも最初から泥棒とかいじめとかしようとなんて思ってないし、人を殺そうなんて思ってないと思います。
 
小さな赤ちゃんにできますか?殺人なんて。
 
小さな赤ちゃんに、考えられますか?
 
自己防衛や自己主張のために他の子供や親に暴力を振るうことはあるかもしれない。
 
でも、殺意なんて持ってないと思う。
 
快楽のための暴力とかストレス発散のための暴力じゃないと思う。
 
必死のあがきなんだと思う。
 
そんな子供が成長した時どうなるかは、親と学校、地域社会全ての子供との関り方ですよね。
 
その子供の興味関心の先にあるものですよね。
 
テレビや本や友達…。その友達の家庭環境。
 
今の世の中を変えたいなら、大人の視線と子供の視線の両方から見ることと、精神的・道徳的教育を徹底すべきだと思う。
 
実情を知りもしないで教育改革や刑法改正を行ってもザルで終わってしまうと思うんです。
 
せっかく改正した刑法が生かせる社会にしなきゃ意味が無いんです。
 
ゆとり教育と称して学校で遊ばせて、放課後は外で遊ぶ事もしないで塾で勉強して、新カリキュラムではまともな高校大学に入れる勉強はさ
 
せられないからといって私立中学の入学試験がますますヒートアップする。
 
すごい矛盾じゃないですか。
 
塾に通って私立に中学から在籍している身で言えることではないけれど、それは異常だと思う。
 
私は塾で夜10時まで勉強していたけれど、塾の無い日は友達とそこらを走りまわって遊んでいました。
 
でも、今では遊び場自体、ゲームセンターとか、かっこばかりの都市公園くらいしかなくなってしまいました。
 
そういう点を政府やこれからの世代は変えていかなきゃならないんだと思う。
 
刑法の改正は重要なことだと思うけれど、まずは人間の心から変えていかなきゃ。
 
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バトルロワイヤルで退廃音楽とされてきたロック…
 
最近バカにされるビジュアル系…
 
そういう人達が書いた魂の篭った曲って聴いた事ありますか?
 
多分、五月蝿いとか殺人の助長だとか言われると思いますが、結構的を得たことや教訓的なことも言っているんです。
 
Dir en grayとかRaphaelとか…。
 
Dir en grayは虐待とか中絶とか、そういう話題を扱ってて、ストレートにも暗にも色々なことを訴えてる。
 
Raphaelは本当に純粋な気持ちとか、人生の中であった辛い事や若者らしい生き生きとした楽しさをそのまま歌に乗せてる。
 
Dir en grayは見た目が強烈だから最近売れていない。それでも、自分達の信念で音を、詩を作り続けている。
 
Raphaelは、リーダーの華月…和樹君が亡くなったことでHIRO君とYUKI君のriceというバンドとYUKITO君のソロに分かれ、活動してるけど、
 
今の若者の心や何かをすごく真摯に見つめなきゃできないような音楽をやってる。心や身体を削っても、一生懸命な音を作ってる。
 
ロックは、ただ暴れるだけの音楽じゃなく、今の日本の様子をしっかり写す鏡の役割を果たしています。
 
残虐表現があったら、それが現実的なことか非現実的なことか、立ち止まって考えてみてください。
 
そういう表現を使った裏を読みとってみてください。
 
法と心理、両方から攻めなければ「少年犯罪」やその他の少年問題は解決できない。
 
私はそれを解決するために生きていきます。
 
みなさんにできることは何ですか?
 
自分のできることで協力してください。
 
無理強いはしません。できることで結構です。
 
よろしくお願いします。
 
高校生として、人間として…
鱸 一浪