鑑定書について
 
飯島京子様、こんばんわ。
今日は過ごしやすい天候でしたが、お体の具合はいかがですか?
 
私も安定剤や睡眠剤等を飲んでいます。
薬の飲みあわせや、食事等により副作用が強くでてしまうことがあります。
アルコールを飲まれないとのことでこれは大丈夫だと思いますが、
グレープフルーツ等柑橘類は、気をつけてくださいね。
お互い、薬が必要でなくなる時が来ることを祈っています。
 
 
鑑定書と供述調書を照らし合わせて、ひっかかる所があるので、質問させてください。
 
○友樹くんの当日の服装
 友樹くんの当日の服装を覚えていますか?
 
 右膝部の生活反応の弱い表皮離脱、を読んでいて、
 また、少年の供述調書を読んでいて(整合性とれてないですね)
 死亡推定時刻と思われる午前1時頃に、友樹くんの下半身を
 裸にされているとありました。
 
 膝の出ている服装なのか、どうかを教えてください。
 (体の右側だけに、死戦期に生じたと思われる擦過傷があるのが気になりました)
 

○外景検査について
 8.左右下肢
   左右とも第 4趾は第3節以降が短縮している。
 
   これは調べてみたのですが、どの部分か解らなかったので質問させてください。
   第4趾というのは、どの部分ですか?
 
   供述調書の中に、トランクに乗せて運んだとの説明。
   そして、友樹くんの身長は177cm。
   通常乗用車のトランクに入れるには、体を曲げなければ入らないと思います。
   
   私も素人なので、的外れな質問かもしれませんが、
   この点について疑問なのは、短縮というのが、死後硬直によって
   固まってしまったものなのか。
   だとしたら、トランクに入れている間に体が硬直してしまい、短縮が
   ある…ということなのかな、と。
 
   救急車や搬送する途中では、体を不自然な形にして運ぶというのは
   一般的に考えられないので、短縮、というのが死後硬直による短縮を
   指しているとしたら、トランク以外にありえないと思うのです。
 

○死後硬直について
  少し調べてみました。
  通常、死後2〜3時間後から顎関節から始まり、大関節、抹消関節へと進む。
  以下の通りになるそうです。
 
  死後1〜2時間まで 死後硬直は見られない
  死後1〜3時間    顎・首に確認できる
  死後5〜6時間    肩・肘にも確認できる
  死後7〜8時間    股・膝にも確認できる
  死後10〜12時間   手・指にも確認できる
  死後12〜24時間   足・踵にも確認できる
  死後17〜18時間   全身の硬直が顕著になる
  死後24〜30時間   全身の硬直が解け始める
  死後30〜40時間   股・膝・足・踵に硬直を確認できる
  死後40〜72時間   弛緩
 
  *春・秋を基準としたもの。
  *季節・死体の状況・死因により上記時間は変動
 
  @硬直が早く進むケース
   ・激しい筋肉疲労・精神的衝撃・脳幹機能の即時停止等により、
    死亡直後から強い硬直が見られることもある
    →乳酸が強くでている場合等に見られるとのこと。
     (友樹くんの場合、凄惨なリンチを加えられていること等から
      激しい筋肉疲労があったものとも思われます)
   ・筋肉質の青壮年者では経過が早い。
    
上記は、ネットにて法医学ページ等(主に大学の法医学教室関連)にて調べました。
 
ちなみに、死亡経過時刻について
どこの大学の法医学ページでも、死因と共に、重要視されています。
日本法医学会のHPでも、試験問題には必ず死亡経過時刻が出題されています。
それだけ重視するべき項目と、素人目には見えます。
死亡経過時刻を意図的に外した、と考えるのが一般的な気がします。
 
また、調べてメールします。
専門家からの言葉が、欲しいですね。
 

もうすぐお盆ですね。
友樹くんの為にも、くれぐれもお体、ご自愛くださいね。
それでは。
 
                                                               芳