はじめまして。私は仙台に住んでいる3人の子供を持つ父親です。
初めてこのHPを拝見しました。友樹くんや遺族の無念を思い胸が一杯です。
同じ子を持つ親としても、悲しくいたたまれない事件です。
私にとっても自分の子供達は宝、命と言っても過言ではありません。
私の子はまだ3〜8才と小さいので、これから中学、高校と少年期をこの日本で迎えるのかと思うと不安で仕方ありません。
もし我が子が・・・ と考えるだけでどうにかなりそうです。
一年くらい前でしたか、家出少年達の特集をテレビでみました。
そのなかで家出少年たちに街頭でいろいろなインタビューをしていました。
「親は何て言ってるの?」
少年「何にも。あきらめてんじゃない?」
すると話の途中で隣の少年が
「こいつ人殺しだから!ハハハハ!」
「人殺し?」
少年「殴ったら死んだ。(含み笑い)」
「・・・・・。」
日本はここまで来たかと思った瞬間でした。
結局この少年は少年院だか鑑別所から出てきて数ヶ月の少年らしかったのですが、反省とか後悔のかけらもありませんでした。
皮肉なことに少年院などに入ることによってハクが付く様な感覚なんですよね。
今の少年法は、結局は罪を犯した少年を守るための法で、防犯の効力は全く期待できません。
人の命を奪っておいて、1年そこそこで許されてしまう法律。考えてみると恐ろしいことですね。
私は、人の命を奪った罪は極刑でも償いきれないと思います。何をしても、どんなことをしても償いきれないと思います。
殺人事件に、成人だから少年だからなど関係ありません。
加害者の少年の未来を案じ、被害者が軽んじられることによって、未来の被害者を生み続ける事になっています。
あたりまえのことですが、加害者がいなければ被害者はいません。
何よりも被害者のことを考えなければいけないのに、HPを読んでいると本当に法律の無力さ、警察の怠慢さに腹が立ちます。
京子さんの活動はまさに身を切る様な活動だと思いますが、
京子さんの活動や犯罪の犠牲者の尊い命が、これからの子供達の未来の為に大きな種になっていることと思います。
私もこれからの生活において、自分に出来ることはないのか考えさせられました。
これからも活動を続けて行くことと思いますが、どうか体と、特に心を休ませてあげて下さい。
少しでもご遺族の方の心の傷が癒されることをお祈りしています。
tekko999