飯島京子様、はじめまして。
以前より貴サイトを興味深く拝見させて頂いております。突然のメールにて不躾御許し下さい。
一人身で子供は勿論おりませんので、本当は飯島様の御気持ちに対して軽々に「御気持ちが痛い程伝わる」等と申し上げる資格はございません。でも大切な人は居ますし、それが”少年犯罪”なる物に命を奪われたら・・・と考えると、やはり”少年法”に対して無関心ではいられません。
それで1531の方に一言申し上げたい。
あなたの発言内容及びタイトルは、かえって”人権屋”さんを利し、少年犯罪の厳罰化や被害者側人権の擁護を妨げることになりかねません。
社会とは個人の集合で、ぶつかりあう個人の利害を調整するために法律が存在するのでは?
人の作った”法律”が万能な訳は無いのは、少年法のもたらす理不尽を見れば明らか。
その問題提起のためには、被害者側が自らの利害・感情・恨みを自由に主張できる社会体制が必要です。各個人が、自分が被害者の場合・加害者の場合を想定することで法律の不備が見直されて行くと思います。大体タイトルからして、”人権屋”が攻撃するのに恰好の材料ではありませんか。
あなたのおっしゃった「他人を傷つけるのは楽しいけど、(考えてみれば)自分が傷つけられるのは嫌だしなあ」というのは、ヒトが身に付けて行く”社会性”の第一歩だと思います。
>飯島様
偉そうな理屈を並べて申し訳ありません。結局は自分が主張したかっただけかも知れません。
おこがましくお掛けする言葉が見つかりませんが、ご子息の分も御自分の人生を大切に生きられることを御祈り致しております。
秋山 倫雄 (千葉県在住)