こんにちは。私は40歳。同じ名前のユウキ(1歳)という息子がいます。
京子さんのHPを読んでから、小さなユウキを見るたびに(誰一人としてこの笑顔を、ましてや命を奪う権利なんかない!)と、新ためて友樹君の命を奪った犯人達に対して怒りと涙がこみ上げて来ます。
世の中で一番大切なものは命。そして人間の尊厳です。友樹君はそのどちらも無残に奪われた。それもまるで楽しむかのようにつまらない虫けら達になぶり殺しにされた。私がもし京子さんの立場だったら、多分彼らを殺すでしょう。山口母子殺人事件の被害者の夫も言っていました。「彼(犯人)を無罪で出してくれ。そうしたら私が殺します!」この犯人も犯行後、何事も無かったように友達と遊びに出掛けているのです。まるで友樹君を殺した後で、平然とポップコーンをほうばっていた彼らのように。こうした犯人達は罪の意識を持つことはありません。むしろ犯行時に「爽快感」を感じているのですから、再犯が起こる可能性があります。
少年法と裁判のあり方が問題になっています。いっそ総理大臣や法務大臣の子供が友樹君と同じような目にでも遭えば、やっと本気で取り組むかもれません。しかし現状のままでは、残念ながら日本の少年犯罪は今後も増えるでしょう。
これは私の意見ですが、未成年の責任者は親です。友樹君を襲った化け物たちを作り上げたのは、彼らの親以外のなにものでもありません。未成年ということで犯人達が中途半端な処分しか受けないのなら、かわりにその親が懲役なり極刑なりを受けて、自分の子供の責任をとってください。そうでもしないと、こうした犯罪は決して後を絶ちません。
私の意見その2。小中学校で「ゆとりの時間」やら「道徳の時間を設けたら」やらの話があります。「ボランティア」をやらせてみるようです。しかし、命の大切さ、人間の尊厳を一番心に強烈に響かせるのは、教科書ではなく、京子さんのように愛する者を無残に奪われた当事者達の訴えです。犯罪被害者の気持ちを中学校などで、直に子供達に話して聞かせて欲しいのです。そのための制度をつくってくれるよう、私なりに多方面に働きかけてみます。米国では既に囚人や被害者家族達が、方々に出向いて少年達に経験を話して聞かせ、決してこうなってはいけないよと話しています。
こうした私の意見を、今後微力ながら社会、国会、海外に訴えていきます。友樹君の事件をできるだけ多くの人に読んでもらいので、その際、京子さんのHPの一部(5月13日の犯行記述部分)を紹介させていただくことをお許しください。もちろんそこには京子さんのHPアドレスを付して、詳細が読めるようにしておきます。
願わくば、友樹君の事件が全部夢であったらいいのに!長い悪夢であったら、どんなにいいでしょう。ついでに、友樹君をこんな目に遭わせた化け物達とその親に天罰がくだりますように!
ユウコより