5月の新緑の瑞々しい季節に、やはり若木のようにしなやかな友樹くんが、暴力に
よって、痛めつけられ、無残に命を折り曲げられてしまった。

まわりの爽やかな明るさと、対照的にご遺族の方には、つらい時期だと思います。

以前から日記を拝見していて思ったのですが、加害者の少年たちと、コンタクトを取
るのに、誰か間に入る人は、いるのでしょうか。飯島さんが直接、連絡して、彼らの
誠意のない態度に、さらに怒りを増幅されるのも、気の毒です。

飯島さんは、公平で良識ある方だとお見受けします。だからこのHPも、長続きして
いるのだと思います。当然のことですが、加害者側の気持ちは、わからないです。
出所している少年たちは、インターネットをやったり、このHPを見たりすることがあ
るのでしょうか。まさか、この場に、のこのこ出てくることは、できないと思います
が、出てきてほしくもないです。
加害者の少年たちは、今、何を思っているのだろう。
事件のことは、早く忘れたいと思っていたら、大まちがいです。
更生とは、法を守って、まじめに生きるだけじゃなく、まず被害者のことを忘れず、
一生償うことじゃないですか。
彼らも心から反省して、苦しんでいれば、飯島さんも憎しみから解放されて、純粋に
死を悼む心境になると思います。

彼らは、低能だから、殺すつもりはなかったというのも、嘘じゃないでしょう。集団
での犯行の場合、主導的な立場の者と、仲間の手前、追従した者と、罪の重さや、意
識の差はあると思います。
が、優しい気持ちや、人としてのプライドがあれば、そんな暴力に加担しないはずで
す。
尊い命の犠牲で、彼らの心も生まれ変わるでしょうか。この先の人生、就職や結婚な
ど、難しいと思います。重いハンディを背負うと思います。当然だと思います。

ゴエモン