今晩は。尹・龍虎です(イー・ロンフー)。
茨城在住の中国武術家です。
実際には日本人です、ご安心を。
こんばんは、少年犯罪当事者の会のHPにも、送った内容ですが
こちらのHPの常連さんたちにも見ていただきたいので、送ります。
今晩は、皆様の意見をいろいろ見て回りましたが、
皆様は、人権屋と、人権派を同一視しておりませんか?
昨日、人権派弁護士と話しをしました。その人物も、人権屋と人権派は違うと
言っていました。
興味があったので。いろいろと話しを聞いてみましたところ、いくつかのたとえ話しを
してくれました。会話形式で書きます。
尹・「西鉄バス乗っ取り事件で、私は犯人の少年を射殺してでも、死にかかっている人質を救うべきだった
と思っていましたが、人権派の人はそれを野蛮だ!。犯人の少年の人権を無視してる!。といいますよね?」
弁「それは君の認識違いだな。確かに人権屋はそう言うだろうね、でも、人権派言わない。君と同じ意見だ。」
尹・「えっ??。」
弁「いいかい、射殺は確かに行きすぎだと思うよ、せいぜい凶器を銃撃で落として、突入、殴ってでも
取り押さえて、逮捕するべきだったね。なぜか判る?。」
尹「いえ。」
弁「そうしなければ、人質が死んだら、少年は殺人罪だ、でも、生きていたら、傷害
致傷で済む。警察は
少年の罪が重くならないように、そうするべきだった。もちろん、亡くなってしまった人質の為にも。
そう考えるのが人権派、ただたんに、”野蛮だ”とか”犯人の人権を無視してる”などと言うのは
人権屋なんだよ。」
尹・「なるほど。では聞きますが、私は、犯罪者が警察に捕まるのも、裁判の結果死刑になるのも
人権だと思いますどう思いますか?。」
弁「その通りだよ。人権屋は違うと言うかもしれないが、犯罪を犯しておいて、警察に捕まりたくない権利
とか、死刑になりたくない権利などという物は無いんだよ。人権派弁護士が怒るのは、反対するのはね。
素直に無抵抗で、逮捕してくれと言う加害者に、警官が暴力を振るったり、拷問に近
い取り調べをしたり
裁判も無しに刑罰を勝手に決めたりする事なんだよ。判るかな?。捕まりたくないと、暴れる犯人が力で
警官に取り押さえられるのは当たり前なんだよ。逆に人権に配慮したとか言って取り押さえずに、逃がして
自殺されたり、第二、第三の犯罪を犯させる方が、人権侵害なんだよ。判る?。」
尹・「あくまでも、現場の判断で、不当な暴力を振るったりするのがいけないと?。」
弁「そう。罰を与えなかったり、なんでもかんでも許せなどと言う事こそ、人権侵害なんだよ。」
尹・「いわゆる人権屋はその辺を勘違いしているんですね・・・・。」
弁「そう、その辺を区別してくれよ。君も。」
尹・「はい。」
弁「結果的に、犯人の自殺で終わってしまった、酒鬼薔薇事件もね、あれは人権侵害。
本当に犯人の人権を配慮したならばね、逃走のおそれのある公園なんかで、尋問したりせずに、
本人の部屋でするか、たとえ、公園で尋問するにしても、逃がさないように、両脇を固めるとか
そうするべきだったんだよ。」
尹・「なるほど。」
あえて、私の意見は書きません。みなさんはどう思いますか?聞かせてくだい。