シンガポール14年様。この国での生活の大先輩でいらっしゃいますね。どこかでお会いしているかもしれませんね。先輩(勝手に呼ばせていただきますが)のご意見に大賛同します。それにしても先輩、我々の指摘している事って、シンガポールだけでなく少なくともアジアの中では(多分日本以外の世界中で)あったりまえの常識だと思うんです。例えば先日の日本での成人式がめちゃくちゃだったという騒ぎ。日本ではやれ魅力のない式が問題だとか、国会で水をひっかけた松浪議員のような大人に成人式を批判する資格はないとか、まあホンとによく考えついたもんだと思うぐらいの的外れな意見がマスコミに跋扈してます。でもアジアだったら騒いだ時点で警察がしょっぴいて、はい終わりではないでしょうか。そもそも市長がチンピラ少年に嫌がらせを受けるってことじたいありえないでしょう。市長って普通は大権力者、ひょっとしたら裏社会ともつながってるかもしれない。チンピラ少年なんて屁みたいなはず。日本がいかに若者の犯罪に異常に甘いかを象徴する事件でした。そして、それを擁護する言論人!いずれ世界から笑われますよ、きっと。
長くなりましたがお伝えしたいポイントは以下のとおり。
@私の知っている範囲の国では少なくとも普通の住宅地で暴走族、校内暴力、校内恐喝、深刻ないじめ、成人式の崩壊、地域の伝統祭りがワル少年によって破壊されること、コンビニでワル少年がたむろして他のお客に喧嘩を売る、などなどまず滅多にないことと判断します。そんな事が起きるのはよっぽどのスラム街だけではないでしょうか。ところが日本では以上の少年犯罪が住宅街で日常茶飯事です。私は治安の悪い国にも出張によくいきますが暴走族なんて見た事がない。少年犯罪に限って言えば、日本は異常に多いと判断せざるを得ない。
A日本のマスコミでは「社会が悪い、大人が悪い=少年犯罪の原因」という主張が異常に多い。しかし、どこの国でも大人なんて悪いものです(笑)。日本なんてまだまし。アジアじゃ賄賂、政治腐敗、不良債権(笑)いくらでもある。民衆レベルでも小悪党なんていくらでもいる。大人が悪いのが少年犯罪の原因なら、アジアなんて少年犯罪で足の踏み場もなくなるでしょう。また育児法や母性、父性のあり方云々というのも少年犯罪にあまり関係ないでしょう。なんたってこっちでは赤の他人のメイドさんにまかせて、父さん母さん仕事に夢中ってケースも多いけど子供はすくすく育ってますものね。親の離婚なんていくらでもある。あきらかに考えすぎ。
B結論
結局、日本の少年犯罪の原因は「それをゆるしているから」だと思います。暴走族がはびこるのは「それをゆるしているから」。校内暴力がはびこるのは「それをゆるしているから」。罰が甘いから。逮捕もされないから。学校が治外法権だから。小暴力の段階で警察がしょっぴかないから。いくらクラスメートに暴力を振るっても罪にとわれないから。それを反体制だと勘違いしてもてはやすマスコミがいるから。
シンガポールのように「ゆるさない」。そうすれば悲劇は減るんです。単純な事です(もちろん世界各国いろんな事情はある事は承知で、敢えて)。
先輩、どう思われますか?
駐在員