初めてメールいたします。
以前より犯罪被害に遭われた方々のことは気になっておりました。
近年、特に背筋の凍る想いをする出来事があまりに多すぎると感じております。
中学生の時、「日本は法治国家である」と習いました。古来の国家は「夜警国家」で
あるとも習いました。
翻って日本の現状を鑑みると、もはや自分の身は自分で守るという「夜警国家」にも
劣るのではないでしょうか?
私は33歳です。5歳と2歳の二児の父親ですが、彼らの将来を考えるとき、漠然とした
不安では無く、明確に恐怖を感じます。
子供も大人もあまりにも身勝手になってしまったのではないでしょうか?自分自身が
子供の頃、両親からそんなに説教じみたことは言われなかったと記憶しております。
但し、人間として社会の一員として、なすべき事、してはならない事の区別くらいは
日々の生活の中から感じ取ってきたような気がします。
よく「IT革命・グローバルスタンダード」等と言われます。しかし、「仏作って魂入
れず」で、どんなに世の中が便利になってもそれを使い、その中で生活するのは人間
であることに変わりはありません。
次世代に対して我々は有形無形の責任があると考えます。
特に私をはじめ大人達が、立ち止まって考えなければいけないのではないでしょうか?
生きていく以上、社会との関わりは絶対なくなりません。自分自身を振り返らずに、
いかにして他人に優しさを示せるのでしょうか?
私は犯罪被害に遭われた皆さんの事を考えるとき、その無念の向こうに、社会の無関
心が透けて見えてなりません。

まるた