こんにちは、お久しぶりです。覚えていらっしゃいますでしょうか…
少し前(かなり前になってしまいましたが)に、
私の学校で起こった事件についてメールを送らせて頂いた者です。
メールアドレスも変わり、勝手に音信不通にしてしまってごめんなさい。

“彼”の事件は、新聞に載りました。
身近に起きたことが、新聞に…考えられない事でした。
加害者の何人かは逮捕されることもなく学校に来ていましたが、
その新聞を見ると主犯格の一人は逮捕されたようでした。
でも、もう釈放されています。学校に来ています。
反省は、したのでしょうか。
正直言って全くその様子は見受けられません。
私が勝手に思っているだけかもしれませんが…でも、きっと。
反省なんてものはうわべだけでしょう。
それが、怖い。
普通に学校に来ている。教室を出て廊下を見れば、彼<加害者>が居る。
すぐ、近くに。
怖いんです。
私は全然関係ないのに、それでも怖いんです。
もうすぐ卒業ですが、このことは私が死ぬまで心に残ります。

“彼”は、今元気に学校に来ています。
でも…普通にしていれば全く問題なく元気なのに、彼の首のあたりの傷を見ると
心が痛みます。
どういう傷なのかはよくわからないのですが、痛々しいものが残っています。
それを見ると、「あぁやっぱりあの事件は夢ではなかった」と思い…
…そして脳裏には友樹君が浮かびます。
もう、友樹君が亡くなってから随分経つのですね…
でも、まだ戦いは続いているのですね…
私も今は受験シーズンで、日々勉強との戦いです。
でも、そんなこととは比べ物にならない、辛い、戦いだと思います。
お体の方は大事になさってますか?どうか無理をなさらないで。
私には何もできませんが、早く、事件が本当に“解決”することを願っています。

あぁ、言葉が見つからなくて…うまくまとめられませんが。
京子さん、みんな付いてます、私も付いてます。
頑張ってください。