12月27日付けで、メールを出させていただきましたが
私の文章は、言葉が足りず・・また皆さんを不愉快にさせてしまう
と思い・・いい訳のようですが、補足させてください。
 
『母が「死んだ」日・・・。
人間って、本当に悲しいと涙ってでないんだなって思った。
お葬式に来てくれる人達を、冷静に眺め、人間の“”本音”を観察してた。』
 
この意味が、悲しい時に涙を流すのは、本当の悲しさではないという意味に
受け止められるような気がして・・。
これは、遠い昔の「その日」の私の姿の事を書きました。
 
『富久さんは、「親の死と、我が子の死は違う」とおっしゃってましたよね・・。
当然じゃないですか・・・。
息子が『殺された』なんて・・・想像するのも嫌です。
『事故』も『自殺』も・・・想像も、言葉にもしたくないです・・。』
 
自分だってそうなのに、なぜ京子さんを傷つけてしまう事を発言したのか。
私が一番間違っていた事は、その事です。
分かっていながら、なぜ発言してきたのかって・・・。
富久さん・・他の大勢の皆さんが、私に怒りを感じる部分です。
その事は、本当に心からお詫びします・・。
 
何度も繰り返しになりますが
私は、京子さんにもうそれ以上傷ついてもらいたくなかった。
ですから、「ご意見」のページは最初にここを訪れた時からの、
疑問でした・・。人間の考え方は、その人の人生やら経験やらで、
全く違ってくるじゃないですか・・。
私にも、私の受けとめ方があり、それをわざわざ伝える事が
私の間違った行動でしたが、そうする事で京子さんに
「いろんな人間の解釈がある」って事を、京子さんに考えてもらって
「BBS」を今後継続していくかどうかを、選択してもらいたかった。
 
BBSのテーマ、「少年法改正問題について」
私は、他の方とのやり取りで、どうしても引けない感情がありました。
それは、「犯罪に走る少年の心の闇」の部分でした。
「死刑だ」「ガキどもには、厳罰を与えるのが当然だ」という意見を読むたび、
当然許せない犯罪がありますが、私は子供達の「心の本音」を
もっと、もっと考えてほしいって思ってたんです。
京子さんが、腹立たしい気持ちで読んでいる事を知りながら・・・
京子さんが、犯罪に走る子供達の心の闇を、少しでも考えてくれたら
もしかしたら、憎しみがほんの少しでも減っていくかもしれないって。
本当に軽率でした・・・。
 
それと、最後に
『その子の環境を知る事で、『親』の責任はどんなに
子供の“心”に影響するのかって・・自分は感じたのです。
だから、あの子を嫌いになれなかった。』
 
この子の母親が、仕事をしていていつも留守にしていたから
という意味ではありません。
子供を持つ母親が働く事に、否定する感情は何一つありません。
実際、私も子供を預けて働いてきましたし。
違った意味で家を空け、彼を一人ぼっちにさせていたという
「親の責任」の事です。
一人ぼっちという淋しさの部分が、私には理解できるという意味でした。
 
長い補足になってしまいましたが、
富久さんからのメール・・何度も何度も読みました。
涙が止まりませんでした・・。
本当にありがとうございました。メールはコピーして、大切に保管させて
いただきます。