今日、27日の新聞の記事の通り、今年6月に起きた
大分県の一家6人殺傷事件の加害者少年(16)の、最
終審判が大分家裁で26日開かれた。
加害者の少年は、高校に入ってから、女性用下着に興
味を持ち、被害者宅などで下着を盗むようになった。侵
入が発覚し、「発覚したら地域社会に居場所がなくなる。
」と、口封じのため、犯行に及んだ、とされる。
これを、家裁は、医療少年院送致とする保護処分の決
定をした。加害者の少年は16歳未満のため、刑事責任
を問えず、そして、家裁は、この事件での行為を重度の
行為障害と判断し、今回の決定となったという。
朝日新聞のひとりの識者の反対意見のように、今回の
事件で、このような決定をくだすことは、誠に、危惧す
べきことだと思う。
加害者の少年は、医療少年院から、数年で出てくるで
あろう。あやめられた子供はもう、戻っては、こない。
そして、傷害を受けた家族は、その体に受けた損傷を
も引きずり、これからの一生を送らなければならない。
また、傷害を治療するための経済負担が生活を脅かす。
そして、今回の決定に、子供を殺され、傷害を受けた
家族は、何を思うだろう。心の傷は、なおさら、深まる
ばかりだろう。
志田氏や飯田啓子氏は、毎回の発言からするに、朝日
新聞の記事の、もうひとりの識者がのべているように、
今回の決定に、やはり賛成なのでしょう。
体の傷害を受け、子供を奪われた家族が、ほんの数年
後、20歳前後になった加害者の青年が普通に街を歩くの
を見かけた時、どのような心の葛藤があるだろう。
人生とは何か。社会とは何か。自分の心の葛藤は、自
分の心の至らなさだと思わせられるのであろうか。
自ら痛みを受けた被害者やその家族の方々に、想いを馳
せると、今回の審判を導き出す、少年法や硬直した社会の
システムを、変えることが必要だと思う。
少年法を改正すること、そして被害にあった方々の心身
とものケアをすることが大切だと、切実に思う。
横浜市 TP