1182.1175.の志田さんの意見について
以下は氏の書かれた意見の抜粋です。
「ゆうき君の死の苦しみをわかるのは、本当はそこで
理不尽を働いた加害者でしかないということです。
自分がその立場が逆転してたら、どうなるかを想像できるのは、
加害者しかいないのです。」
ゆうき君の加害者が、被害者の親や心有る人以上に、被害者の立場が
本当に想像できるのならば、加害者にはならないでしょう。
また、氏は言います。
「いくら、加害者であっても、罪を悔いて、自らが、
死んでも良いという境地に至るのは希です。
人を殺しておいてと何事かという人も多いでしょう。
しかし、人は生きている以上、必死に生きようとします。
人間が死に面して、生き延びるためには何でもやります。
加害者であってもです」
そうでしょう。ただ、この文章は、
「ゆうき君を殺めるような加害者であればこそ、生きるためには
何でもやるのではないでしょうか。」
と言い換えた方がより理解しやすいのではないですか。
そして、少年法が、大人に対する法律のように厳しければ、この
氏の言うように、もし、加害者にこれほどの想像力があるならば、
人殺しをすることをためらったのではないですか、
自制の心が働いて、加害者にならずにすんだのではないでしょうか。
私は、だからといって、少年法がない方が良いとは、思いません。
ですが、上のような論旨の上に成り立つ、少年法は絶対に変えるべきもの
ではないという意見は、説得力がないと思うのですが、どうでしょう。
横浜市 TP