中学3年生の女子です。 
   『少年犯罪被害者当事者の会のホームページ』の方で
   見させていただきました。
   泣きました。
   私と同じくらいの年の子供たち(幼稚な表現ですが)が
   こんなにもつらくて悲しい目にあっていると痛いほど分かりました。
   私も動物は大好きで小さい頃よく捨てられていた子猫を拾ってきて
   「アレルギーの弟がいるのに」と母親を困らせていました。
   でも、人間に比べたらとても小さく寿命も短い熱帯魚やインコなどを
   大切に大切に育てていた友樹くんはとても優しい人だったんじゃないかな
   と、思います。
   そんな友樹くんに勝手な理由で暴力を振るった人らの気が知れません。
   それでも“少年法”というものによって保護されている『加害者』が
   憎いです。本当に癒されなければならない人たちが他にいるというのに…。
   最近『少年法改正』のことで騒がれていますが、
   少年犯罪がどんどん多発してきて大人(事件に関係する人)の手に負えなく 
  なったから、「じゃぁ、法をかえてみよう」という気がします。
   そのことがすごく気に入りません。
   改正案に賛成されている方もたくさんおられますが、
   私は“未来のことを考えていても過去のことはいいのか”と思います。
   友樹くんのように忘れてはならないことがたくさんあるのに-。
   これから起こりうるかもしれないことの対策も十分必要ですが、
   今までのことが無駄にならないような新しい“少年法”を
   作り直してほしいと思います。
   最後になりましたが、今学校の社会の授業で「少年法の改正」について
   いろいろと調べています。そして調べたものを班ごとに発表し、
   結論を出して、自分たちにも十分関係のある“少年法”というものを
   どう受け止めるかを考えます。なので、もしよろしかったら、
   1)飯島さまは『少年法改正』に賛成ですか?反対ですか?
   2)賛成、もしくは反対の理由があればお聞かせください。
   3)少年たちに訴えたいことなどがありましたらお聞かせください。
   4)私たち14歳・15歳の少年少女、(社会科の先生)が少年について
     見直すいい機会です。何か言いたいこと、知ってもらいたいことなどが
     ありましたらどうぞ何でもお聞かせください。
   ご協力ありがとうございました。
   
   ところどころ、おかしな表現や失礼な言葉があったと思います。
   もし、気を悪くされたのならおわびします。
   どうもすみませんでした。
  
    ペンネーム:京子