SAPIOで拝読しました。
あなたの無念さがわかります。
 
私は16年ほど前に農業用水の無謀な改修工事で2歳になる直前の息子を無くしました。
用水組合の責任者は誰も弔問に訪れることはありませんでした。
私は用水組合と県を相手に起訴しました。
町内や一部の人からは金を欲しさの起訴と陰口をたたかれました。
しかし、私は用水組合や県の責任者に子供の遺影の前で手を合わせて欲しかったのです。
弁護士の判断で和解しましたが実質的には勝訴でした。
 
あなたの場合はとてもとても私の悲しみの比ではありません。
私だったら加害者に直接報復を考えるかも知れません。
 
それにしても日本の国はどうなってしまったのでしょう?
北朝鮮に日本人が拉致されても救い出そうとしない。
人が殺されても加害者を殺人犯として扱わない。
 
戦後55年間の人権平和主義が教育を破壊し社会を破壊して来たと思います。
あなたの無念さが力となって世論を動かすことを願っています。
それが一番の息子さんへの供養でしょう。
 
SAPIOもあなたのホームページのアドレスを載せるべきでしたね。
 
                          佐々木