はじめにWESさんの、仰る通り、人の命>>バイクです。
1070のメールについて補足します。
このHPでは、特に少年法を問題にし、扱っておられますが、
その事で、飯島様がおっしゃている事と、友樹君の事について、
矛盾している部分を感じていました。
私は、バイクの盗難をきっかけに、
警察や弁護士の方を通じて、少年犯罪の状況を知りました。
現場の警察官の方が、法により少年が守られ、
自分達に無力感を感じる事があるという事も聞きました。
その中でも、なんとかしようと活動をされている人がいる事も知りました。
最近は、突発的な凶悪犯罪が頻発し、その事ばかりが、マスコミで取り上げられま
す。
こちらのLINKで知りましたが、少年犯罪にしめる殺人の件数は1998年で117人だそう
です。
「犯罪白書によると、1998年は22万1,410人、罪名別にみると、
どの年も最も多いのは窃盗犯で、98年は55%を占めている」そうです。
少年犯罪を減少の方向に導くには、これら軽いと見なされている犯罪から、
その処罰について見直す必要性があると思います。
これは、あくまで私の想像ですが、犯罪を犯す少年達は、
まず盗みをはじめ、そこから犯罪の程度がエスカレートしていくように思います。
凶悪事件を厳罰化するだけでは、少年犯罪者も犯罪被害者の数も減りません。
飯島様は、
「生きていて加害者の立場にいれば少年法で保護され、殺されて被害者になったとた
ん
その保護から外されて人権もプライバシーも守られない。不公平な法律だと思うので
す。」
と、仰いました。
飯島様が、少年法の問題を扱うのであれば、それは、公平にあるべきです。
友樹君は、飯島様にとって特別な存在です。
しかし、少年法の廃止、改正を訴えられる飯島様の表現と、
このHPに矛盾を感じる部分が多々あります。
以前私は、飯島様に「自分の子供が重大な犯罪につながるきっかけを断つには、
まず親として何をするべきだと思いますか?」とお聞きしました。
私の考えは、盗みをしない事。これもありますが、
飯島様、犯罪を犯し逮捕された子供に、
どうして一人での外出を許可したのでしょうか。
ご主人は何をされていますか?
私も、飯島様につらい言葉を発している事は、分かっております。
しかし、あえてこうしたのは、
自分の発言に逃げ道を作る事はしたくなかったからです。
これ以上、この事については申しません。
お許し下さい。
最後にバイク盗難の件について、意見された方がおられたので、
その事についても補足します。
今、私は、バイク盗難の犯罪者の少年を捕まえた時、
包丁を持っていなくてよかったと思います。
また私は、バイクを取り返すため、走っているバイクを自転車で追いかけ、飛び乗り
ました。
どうして、あの時そんな事ができたのか、分かりません。
常識を考えられない状態になっていたとしか、言いようがありません。
結果として事件解決になりましたが、逆に少年がナイフを持っていたら、
私が刺され、殺されていたかもしれません。
しかし、一般論としては、バイク盗難に対する刑罰は死刑とは思いませんが、
今でも個人に起こった事件として、現少年法では反省する事ない少年犯罪者に、
法が認めるならば、殺すという気持ち、これだけは変わりません。
ここは、公共の場でもあるので、犯人家族の事を隠しておりますので、
この気持ちが分からなくて当然と思います。
それでは、逆に質問させてください。
ここに意見される方に、「友樹君を殺害した少年達を殺せ。家族もつるし上げろ。」
といった内容が目立ちますが、その事を正す内容は聞かれませんよね。
これは人の命>>バイクだから許せるのでしょうか。
率直な意見をお願いします。
吉藤