初めまして。
私も友樹君とたぶん同じ年齢、学年だと思います。高校生です。曖昧な言い方をして
すみません。今、少し動揺しているので・・・。
高校生。
この言葉にはどんなイメージが浮かぶのでしょうか?
亡くなった友樹君も、私も、加害者の少年達も高校生、またはそれ相応の年齢です。
大人にもなれない。子供でもない。一番弱くて脆い。中途半端な存在。でも人間です。
大人と同じ、子供と同じ。みんな人間って事は変わりないのに、どうしてこんなひどい・・・。
自分でももう何を言いたいのか分からない。
言葉が出なくて、涙ばかりこぼれました。
少年犯罪だから少年が取り上げられるのは分かります。でも、その側面にいる大人達
の行動も傷跡をえぐるみたい・・・
警察を頼れなかったら何を頼ったらいいの?真実を伝えるために過剰な演出をする必
要があるの?断片ばかりを取り出してそれを真実だとまとめるのはおかしいと思います。
人間ってどんどん信じられなくなるんですね。恐くてたまらないです。
うまく言いたいことが書けません。ごめんなさい。
友樹君のお母さん。ほんとになにも言葉が出ないんですけれど、親の愛や正しい人
間、なんていうかそういうものに触れる機会をいただきました。
友樹君はきっとお母さんのそばで少しでも幸せだと思います。愛されて愛されて。だ
からあまり自分を責めたり人を憎んだりしないで欲しいです。それより友樹君に心配
かけないように、友樹君を愛し続けて生きてください。自分を、家族を愛して生きて
ください。確かに憎しみは消えないと思います。でもその思いを周囲の人への愛に変
えられたら、友樹君が幸せになれると思うんです。
第三者の高校生がこんな生意気な事を言ったりしてごめんなさい。
お母さんの気持ちの何万分の1も理解してないかも知れません。ただ、友樹君と同じ
年代の子供として、お母さんって言う存在はとても大切でどうしても幸せになって欲
しいんです。
私があなたの苦しみを少しでも和らげてあげたい・・・。
そう思います。
何もできなくてつらいです。読んで頂いてありがとうございました。
きょう