こんにちは。
HNはともです。
毎日拝見させて頂いてますが、今回初めてメールをします。
初めてこのHPを見たときは、とってもとっても悲しくて辛かったです。
全文読みながら頭の中で描かれている景色はとっても残酷なもので
仕事をしていても家に帰ってもずっとその景色が頭から離れず、とても辛かった。
そんな中、当事者の友樹君はどんな気持ちでこの世を去ったのかと思うと
計り知れない怒りと悲しみと無念さを覚えます。
生前の友樹君を見ても、とってもやさしい人で、不良少年なんかじゃありません。
まだ高校に入学したばかり・・・。
私が高校に入学したばかりの頃を思い出してみると、新しい環境で緊張していて
でも、今までの義務教育とは違ってこれからは「自由」なんだ!ってワクワクして
いました。
まだ何も、新しいことをしていないのに・・・。
まだ何も、新しい自分を発見していないのに・・・。
どうしてこんなひどい暴力によって、わずか15年の人生を終わらされなければ
ならないのか・・・!
犯人たちを殺してやりたいくらいです!!
でも、殺人は別として、加害者の、こうなってしまった環境というのもわからなくは
ありません。
男の子の世界って、友樹君のようなやさしくておとなしい子の世界と、暴力が
当たり前の、力関係の世界があります。
その、力の世界っていうのは、ケンカでどれだけ勝ったか、っていうのはとても
自慢な事で、相手に怪我を負わせたのも、誇らしげに話します。
彼らの世界では、悪いことをした方が「立派」なのです。
それは、確かに彼ら自身も悪いとは思いますが、そうなるまでの環境に問題が
あったのではないでしょうか。
それは、小さな頃からの親の躾であったり、学校の友達の環境っていうのが
とても大きいと思います。
だから、一概に、加害者の親が悪いとは言えないように思えます。
だって、親は子供の学校の中までは入っていけない。
加害者の親だって、子供を殺人犯にしようと育ててる人はいないはずです。
だから、加害者のご両親も、ある意味、被害者のような気がします。
もし、自分の子が殺人を犯したら、正しい行動をおこせるでしょうか。
今までの私なら、被害者のお宅へどのような顔をして伺えばいいのかわからず
もしかしたら、今回のように、謝りにいけなかったかもしれない。
多分、それはタイミングの問題だと思うのです。
事件のことを聞き、すぐに謝りに行こうと思えば行けるのに、ほんの一瞬の
迷いがあれば、「行かなければ・・・でも今更行くのも・・・」って悩んでしまうかも
しれない。
でも、飯島さんの思いを読み、遺族はどれだけ辛く、どれだけ悔しく、どれだけ悲しく
どれだけ加害者が許せないか・・・。すごく感じました。
遺族の方々に申し訳ないって心底思っていると思います。
加害者の親だって辛いはず。
だけど、そんな思い以上に遺族は辛く、死にそうなほどの思い。
謝って許してもらえるとは思わないけれど、せめて、自分の一生をかけてでも
罪を償っていくべきなのではないでしょうか。
もし、このHPを加害者のご両親がご覧になってるのであれば、ご子息も連れて
飯島様に謝ってください!罪を償ってください!
そして、友樹君に・・・心から謝り、お線香をあげてください。
加害者にもこれからの人生があります。
しかし、こんなひどいことをして友樹君の一生分の幸せを、そして遺族の幸せを
奪ったのです。
きちんと罪を償うべきです。
反省していないような人は、死刑になるべきです。
死の恐怖を、友樹君の苦しみを身を持って体験するべきです!
長々と書いてしまい、申し訳ございません。
飯島様の今日の日記を読みました。
とても辛かったです。
1年と4ヶ月たった今も、飯島様の悲しみは薄れることがない・・・。
夢に出てくる友樹君は写真の顔と一緒でも、飯島様のソバには友樹君がいます。
いつも友樹君は飯島様を見守っています。
今は見えないだけで、友樹君はいつも飯島様と一緒にいると私は信じています。
どうか、お体を大切に・・・。