千尋
お母さんの文章を読んでいたら、涙がとまらなかったです。
友樹さんの無念なきもち、残された家族の無念な気持ち…現在の日本の法律では被害
者の痛みよりも、加害者の人権が守られてしまい.遺族には全く納得などできない現
状になっています。私も憤りを隠せません。
 友樹さんやご家族の方の気持ちを感じれば感じるほど、何を書けばいいのかわから
なくなってしまいます。私は母を亡くして6年経とうとしているのですが、今でも私
の一番の願いは母に会うことです。一時間でかまわないから、もう一度、もう一度あ
いたいです。 でも、最近になって、こう考えることがあります。亡くなる以前より
も、近くなったね!って。。。。
 側に感じることができます。  私は今でも、無念な気持ちと罪障感を背おってい
るけれど、悔しくてたまらないけれど、、、それでも、近くに感じます。理由を聞か
れても応えられません。ただ私なりの答えは、”悲しい出来事があった。”っていう
一言で終わらせたら、負けだっていうことです。人の痛みがわかる心を持っているか
ら、傷ついた人の心の支えになりたいし、もちろん、こんな加害者の人権だけが守ら
れる法律も改正していきたい。 仇も討ちたい。この手で制裁を加えたい。とさえも
思います。殺された方が負けで、殺した方はこのシャバを悠悠自適に楽しむなんて、
私には理解できない。
 世間はバチガ当たるなんてことを言って、加害者の行く末に不幸が到来することを
さもありなん、という具合に言うけれど、私は,バチ という言葉を理解できませ
ん.なぜなら,被害者の殺された側は一体どんな悪いことをしたバチが当たったとい
うのか?という疑問がわくからです。 でも、でも、、、やはり,報復に出るような
考えを持つのではなく、同じ気持ちを持った人たちの支えになることで社会に広い意
味で,還元していくことが私の心を安らかにするように思います。
 
 このホームページを見たときに,友樹さんはなんて、思いやりのある家族に生まれ
てきたのだろうって、思いました。
お母さんのような人に出会えて,彼は幸せです.
 
 がんばって! がんばって!!
         がんばって!  がんばって!!